石原都知事、千葉県に負担軽減策を提案

石原都知事が羽田国際化による負担増を懸念する千葉県に対して、東京も犠牲を背負うと千葉県に提案したいと記者会見で述べた。これは先の成田市長の意見に対するものであるが、とくに浦安市が羽田の拡張に伴いD滑走路のルート上となり飛行回数が激増することには、千葉県知事が反発を示すなど、羽田国際化による千葉県の環境悪化を懸念する声は多い。

石原都知事はこの中で、「何も千葉県がだけが負担を背負うことはない。浦安市を東京都に編入すれば、騒音の負担も某所の僭称問題もすべて解決する」とのべ、東京も一定の犠牲を払うとした。また千葉県から成田空港の負担を軽減するために印旛県、葛飾県を再分離した上で東京都に併合する考えも示した。また都川沿いに分離壁を設け、乗車マナーの悪い千葉県民は即射殺するなど治安対策を充実させるとものべ、千葉都民への理解を求めた。


「千葉上空飛ばせない」覚悟で 成田市長、羽田国際化懸念

 成田空港周辺の商工団体などでつくる「成田空港対策協議会」の定時総会が25日、
成田市内のホテルで開かれた。席上、来賓として出席した小泉一成・成田市長はあいさつで、
「国が約束を破るようであれば『羽田発の飛行機は千葉県上空を飛ばせない』と言っても
いいぐらいの態度で、千葉県は臨んでもいい」と述べた。

 成田空港を抱える自治体のトップとして、政府の航空自由化に向けた議論に対し、
強い懸念を示したものとみられる。

 成田空港を国際線、羽田空港を国内線の基幹空港とする従来の役割分担を巡っては、
政府の規制改革会議が、都心に近い羽田空港の国際化推進を主張。
政府の「アジア・ゲートウエー戦略会議」の最終報告には、羽田空港での深夜・早朝帯の
国際チャーター便運航時間の拡張が盛り込まれ、同空港発着の航空機が上空を通過する
県内にも、騒音拡大の懸念がある。

(2007年5月26日 読売新聞)
千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news002.htm

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

井上@Kojii.net
2007年05月31日 16:08
これが実現すれば、東京ディズニーランドが名実ともに東京ディズニーランドになるので、一石二鳥かも (笑)
2007年06月01日 00:43
石原都知事、袖ヶ浦には興味がないとして東京ドイツ村を房総ドイツ村に改名強要
井上@Kojii.net
2007年06月01日 02:11
ついでに「千葉県を走る都営地下鉄」や「千葉県を走る東京メトロ」の解決もきぼんぬ。
2007年06月01日 03:02
すべて石原閣下のレーベンスラウム(通勤圏)構想で全て解決です。
五月原清隆
2007年06月01日 03:06
取り敢えず、国の約束は半分だけ確実に守られますよ。
「国内線の基幹空港は羽田」
羽田C滑走路を延長できない以上、欧米線は相変わらず成田からしか発着できないんですけどねぇ。五輪招致絡みで羽田の滑走路が延びるような事があれば、成田アクセスも同時に大幅改善される事になるんで、結果としては現在と同じ、と。抑も、羽田だけで国内線も国際線も捌ききれない罠。
東雲
2007年06月01日 09:13
まあ東京府(都じゃない時代)は安定した水源確保のために奥多摩地区を神奈川県から没収した前科があるわけで、それほど不自然ではないかと思います。浦安市は財政潤沢なので難しいかもしれませんが、印旛県、葛飾県は豊かな東京都にすりよって来るかも。

あまり強硬にすると、千葉国が独立するかも
東雲
2007年06月01日 09:21
>五月原清隆さん
欧米線というだけなら、羽田C滑走路から発着できますよ。747-400と777で3000m以上の滑走路が必要なのは、11000キロ以上の航続距離を貨物フル積載で離陸する場合だけです。伊丹や名古屋空港の2700mだと、さすがに長距離国際線は経済的に厳しかったようですが。
(AAなんて追い風の冬は、2180mの成田暫定滑走路からアメリカ西海岸線を飛ばしていた!!)

滑走路の長さだけを誇るのは、アフリカや社会主義国の首都空港とレベルが変わりません。
東雲
2007年06月01日 09:21
>五月原清隆さん
欧米線というだけなら、羽田C滑走路から発着できますよ。747-400と777で3000m以上の滑走路が必要なのは、11000キロ以上の航続距離を貨物フル積載で離陸する場合だけです。伊丹や名古屋空港の2700mだと、さすがに長距離国際線は経済的に厳しかったようですが。
(AAなんて追い風の冬は、2180mの成田暫定滑走路からアメリカ西海岸線を飛ばしていた!!)

滑走路の長さだけを誇るのは、アフリカや社会主義国の首都空港とレベルが変わりません。
五月原清隆
2007年06月01日 11:31
>東雲さん
成田発着機のベリーって、意外と貨物積載量が多いんですよ。旅客手荷物は勿論の事、旅客便航送による航空貨物需要も多い為、貨物重量制限による商機逸失を嫌う航空会社は、3,000mでの欧米線運用を余り歓迎しないでしょう。滑走路の条件が悪ければ、最低でも3,500mは必要になりますからね。
逆に言えば、貨物に弱い航空会社であれば、3,000mでも欧米線は十分OKって事です。例えば、何処かの全日空(以下略)。

それと、日本の航空法令が離着陸滑走距離のマージンを欧米よりも大幅に取っている事も問題ですね。琉球政府時代には800mの滑走路で運用できたYS-11は、日本の航空法令が適用される事によって運用できなくなりましたし。A380が3,000m滑走路で没問題っていうのも、恐らく欧米の法令に基づくものですから、やはり日本では3,500mは必要になるんでしょうね。

この記事へのトラックバック